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テロメア測定世界リーダーのライフ・レングス社とは テロメア分析テクノロジーについて

テロメアという言葉になじみがでてきている今日この頃、

 

最近では日本でもいろんなテロメア測定サービスがあるようです。

 

ビル・アンドリュース博士も科学諮問委員会に名を連ねるライフレングス社もテロメア測定サービスを世界に展開しています。

 

テロメア測定世界リーダーのライフ・レングス社とは、そのテロメア分析テクノロジーについて紹介します。

 

Contents

ライフ・レングス社とは

 

スペインのマドリードに本社を置くライフレングス社(Life Length)。

 

2010年にスペインで最も権威のある研究センターであるスペイン国立がん研究センターより派生して生まれた会社です。

 

ISO 15189の認定を受けているだけでなく、アメリカFDA(CMS機関:コンテンツマネージメントシステム機関)によってCLIA認定もされています。

 

*ISO 15189とは2003年に制定された臨床検査室に特化したもので、検体採取から検査結果の報告まですべてに渡って明確に国際的な検査の品質に比較されるので、検査データーに対する信頼性が向上します。

*CLIA認定とは診断、予防、治療を目的としてヒト検体を用いた臨床検査を行う際の品質保証基準である。

 

ライフレングス社は、この2つが認定されているヨーロッパでも数が少ない研究所の1つになります。

 

テロメアおよびテロメラーゼの測定と診断における高度で正確なサービスを提供して、それらにおいて世界的リーダーとされています。

 

ライフレングス社は、医薬品、バイオテクノロジー、ニュートラシューティカル(科学的根拠を持ち健康増進に役立つ食品成分)などのさまざまな分野でサービスを提供し、

 

また、多数の科学機関や病院と協力して、研究と調査のサポートをしています。

 

さらに、その独自の診断テストは、全体的な健康と生物学的年齢のバイオマーカーとして、開業医を通じて顧客に直接提供されます。

 

世界35ヶ国以上でそれらのサービスを展開しています。

 

ビル・アンドリュース博士だけでなく日本の順天堂大学老化制御医学教授である白澤拓二博士も科学諮問委員会に名を連ねているようです。

 

白澤拓二博士は日本では老化制御医学として有名な先生です。

参考記事⇒ビル・アンドリュース博士とは ヒトテロメアの第一人者?功績は?

 

2014年3月8日に山田養蜂場が300万ユーロを出資してライフレングス社と合弁会社設立に合意したとの報道があったようです。

 

山田養蜂場の会員にテロメア長測定サービスを提供するとされていますが。

 

実際に東京に合弁会社が設立されたのか確認ができないですね。

 

名称はライフ・レングス・ジャパンらしいのですが。

 

国税庁の法人番号公表サイトにて、名称「ライフレングスジャパン」読み仮名検索、都道府県:東京、市区町村:全ての区を確認、にして確認しましたがありませんでした。

 

 

今年、ライフレングス社のCEOであるスティーブン・マトリン氏が緊急来日され講演があったようです。

(去年の8月にも来日されているそうです)

 

日本は世界に先駆けて超高齢化社会に突入しつつあります、なのでこれまで以上に健康寿命に対する取り組みが重要視されています。

 

そのために、ライフレングス社のテロメア分析テクノロジーを広める必要性を感じたからでしょう。

 

2019年3月22日に紀尾井フォーラムという東京千代田区にある場所でありました。

 

日本のディファイタイム社が関係しているようです。

 

事前に知っていれば行ってみたかったですね。

 

テロメア解析テクノロジーについて

 

ライフレングス社が提供するテロメア分析テクノロジー(TAT:Telomere Analysis Technology)は染色体レベルでテロメア長を個別に測定する技術である。

 

世界的リーダーという表現からすると、世界で最初にテロメア分析の技術を確立したみたいですね。

 

なんでも、病気に深く関係している「短いテロメア」を測定でき、テロメア長の平均値に加え、中央値、そして短いテロメアがわかる20パーセンタイル値なども結果レポートに記載されるようです。

 

*20パー千タイル値とは、測定値が100個あるとしたら小さい方から数えて20個目にある値のことを言います。おおまかな位置がわかりますね。

 

テロメアの状態を推し量るデータとして優れています。

 

日本でもいろんなところが検査をしてくれるようですが、これほど優れたデーターを提供してくれるところはないようですね。

 

8ccの血液を採取して、その血液の中から10万個の白血球を特定し、その特定した白血球細胞のテロメアの長さを全て計測し、それを全て解析した後に、被験者のテロメアの写真が付いてきて、

 

テロメアの長さや、短いものはどのくらいあるのかなどがわかり、被験者の生物学的な年齢が示される、他にはない非常に信頼できるものだそうです。

 

検体の提出から約1ヶ月で報告があるそうです。

 

まとめ

 

日本でもテロメアの測定に力を入れているところも出てきました。

 

でも、昔から手掛けているライフレングス社にはやはり1日の長があるように思います。

 

どちらを選択するかはあなた次第ですね。

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