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おたふくかぜは大人でもかかるの どうして? 注意点について

 

子供がいる家庭では子供の学校などでのおたふくかぜの流行により、おたふくかぜという感染症を思い出すことになります。

 

そういえば子供のころかかったな~と思う人もいれば、まだかかってないなとかいろいろいらっしゃるでしょう。

 

子供がかかるものと思っていたので、大人になれば関係ないなと思っていますが。

 

はたしてどうなんでしょうか?

 

おたふくかぜは大人でもかかるのかどうか、そしてそれはどうしてなのか、注意点について紹介します。

 

Contents

おたふくかぜは大人でもかかるの

 

一般的におたふく風邪は子供の頃にかかる病気の1つで、1度感染した後は体に抗体が出来るのでもうかからないと言われています。

そういう風に思っている人多かったりして、ずっと昔は私もその部類でした。

いろいろ調べる機会があるまではね。

 

ところが、大人でも感染して発症する場合が少なからずあるのだそうです。

子供の病気だからと言って大人が感染しないというわけではありません。

 

そういえば、大人になってからかかると高熱を出すことが多く、場合によっては不妊症になるって、よく噂になってましたよね。

いまのところ、かかって不妊症になった人は私の知人にはいません。

もちろん私もかかっていません。

 

かかった人の20~40%が精巣炎になるらしいから侮れませんけどね。

ちなみに卵巣炎は5%だとか、男性の方がなりやすいのはどうしてだろう?

精巣炎になっても必ず不妊になるとは限らないでしょうけどね。

 

炎症は片側だけで起こることがありますから、2つのうちの1つが精子形成がなくなっても

もう1つで精子形成をしますから妊娠には支障がないそうです。

 

どうして?

 

子供のころにワクチンを接種していなくて、なおかつ、今までおたふくかぜのウイルスにさらされていなかった場合やワクチン接種をしても抗体がちゃんとできていなかったり、できた抗体が失われるのが早かったりすると大人でもおたふくかぜになります。

抗体があるかどうかにかかっているんです。

おたふくかぜは年間を通して流行しています、日本ではここ最近かかった子供も多くて、難聴の合併症が話題になっています。

 

そういう中では、一度おたふくかぜにかかったり、おたふくかぜのワクチンを接種したりして免疫を獲得した場合、時々ウイルスにさらされることがあれば、ブースター効果で免疫の強化にもなるだろうから、抗体が少なくなって免疫が失われてしまうなんて考えにくいです。

そういう場合に免疫が弱くなるのは、栄養状態が良くなかったり、ストレスなどでそうなっているのかなと思っています。

 

注意点について

 

大人になってから、おたふくかぜになるのはすごくしんどいらしいです。

できればなりたくないですよね。

 

男性の場合だと精巣炎が20~40%で発症するらしいですから、ひどくなりすぎて高熱が続いたりすると本当に不妊症になりかねません。

だから、もしかかったら早めにおたふくかぜであることを確認し、充分に休養をとるようにしてください。

侮らないようにしてください。

 

脳炎とかも0.1%未満ですがなりえます。すごくまれだけど膵炎にもなりますから。

 

そんなことがあるので、健康なうちにムンプスウイルスの抗体価をはかってワクチン接種をするかどうかを一度検討することをおすすめします。

 

転ばぬ先の杖ですよ。

 

まとめ

おたふくかぜは大人でも抗体が充分でなければ発症することはありえます、そして発症すれば症状が激しくなることがあるそうですから注意が必要です。

ですので身辺に流行がない健康なうちに、抗体検査をして抗体があるかどうかを確認し、充分でないようならワクチン接種を検討するべきですね。

精巣炎で不妊だなんてしゃれにならないでしょうから。

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