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単純疱疹治療薬ファムビルとは 薬としての効果と副作用について

 

 

疲れが溜まったりすると口に水ぶくれが出ることがあります。

 

そういうときは、口唇ヘルペスであることが多く、抗ウイルス薬での治療が必要になります。

 

その時に医療機関で出される抗ウイルス薬はいろいろあります。

 

単純疱疹治療薬ファムビルとは、薬としての効果と副作用について紹介します。

 

Contents

単純疱疹治療薬ファムビルとは

 

日本では2008年7月より販売されている、単純疱疹などの原因となるヘルペスウイルスに効く抗ウイルス薬の1つである「ファムビル」。

 

バルトレックス錠が大きくて服用しにくいとおもわれている方には小さな錠剤のファムビル錠をおすすめします。

 

ファムビルにも、もう、ジェネリック医薬品がでていますので、支払いが安くできます。

 

ファムビルの成分名はファムシクロビルである。

 

 

単純疱疹はヘルペスウイルスの1種、単純ヘルペスウイルスによって起こります。

 

単純ヘルペスウイルスはⅠ型とⅡ型が大半を占めることになります。

 

Ⅰ型によるものは、口唇ヘルペスなどの上半身のものが多く。

 

Ⅱ型によるものは、臀部ヘルペス、性器ヘルペスなどの下半身のものが多いです。

 

症状は帯状疱疹ほど激しくはなく、場合によっては気がつかないままに治ることもあるようです。

 

単純ヘルペスウイルスは感染力が強いですが、主に接触感染でうつることになります。

 

タオルや食器などの物を介してうつることもあるので注意する必要があります。

 

帯状疱疹のように空気感染することはありません。

 

初感染の時の症状が一番強く、再発するにつれて症状が弱くなるようです。

 

ほとんど7割の人がウイルスを保持していて、再発による発症がほとんどになります。

 

ストレスや過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、かくれていたウイルスが再び活動をはじめ再発します。

 

口唇ヘルペスなどは年に1回程度発症します。

 

臀部ヘルペスなどは年に数回ほど再発を繰り返します。

 

これら単純疱疹の症状はそれほどひどくなく後遺症は特にありません。

 

水疱の出現の仕方は帯状疱疹のように不規則な大きさが並ぶことはなく、どちらかと言えば均一な大きさのものが並ぶ傾向があるようです。

 

ファムビルは核酸類似体でありデオキシグアノシン三リン酸と競合的に拮抗してヘルペスウイルスDNAの複製を阻害するすることで、抗ウイルス作用を示します。

 

既存の経口抗ヘルペスウイルス薬と作用機序が同じため、交差耐性を示すことがあります。

 

ファムビルは水痘・帯状疱疹ウイルス及び単純ヘルペスウイルスに対して抗ウイルス活性を有していて帯状疱疹や単純疱疹などにも適応症があります。

 

 

 

禁忌

1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

 

 

 

用法用量

単純疱疹(他にも適用があります)

通常、成人にはファムシクロビルとして1回250mgを1日3回経口投与する。

(苦みを防ぐため錠剤はコーティングされているので、つぶすことなく服用すること)

 

単純疱疹の治療においては、できるだけ早期に治療を開始することが望ましい。

 

単純疱疹の治療においては本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。

 

本剤は免疫機能の低下(造血幹細胞移植、臓器移植、HIV感染による)を伴う患者に対する有効性及び安全性は確立していない。

 

単純疱疹に適用がある剤型は

錠剤

ファムビル錠250mg 489.9円/1錠

ジェネリック医薬品がでています、支払いを安くできます。

 

腎障害のある患者または腎機能の低下している患者、高齢者では、精神神経系の副作用があらわれやすいので、投与間隔を延長するなどして注意すること。

 

なお、腎障害を有する小児患者における本剤の投与量や投与間隔調節の目安は確立していない。

 

血液透析患者には本剤250mgを透析直後に投与する。なお、次回透析前に追加投与は行わない。

 

意識障害などがでるおそれがあるので、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意すること。(特に腎機能障害がある患者はよりあらわれやすい)

 

 

 

慎重投与

腎障害のある患者(精神神経症状などがあらわれやすい)

 

高齢者は腎機能が低下していることが多いため精神神経症状等があらわれやすい、慎重に投与すること。

 

ベネシッド(プロベネシド)と併用するとファムシクロビルの活性代謝物の濃度が増加するおそれがある。

 

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

 

授乳婦では本剤投与中は授乳を避けること。(動物実験において乳汁中への移行が報告されています)

 

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。(使用経験がない、小児は使用経験が少ない)

 

薬としての効果

 

比較的新しい帯状疱疹の薬で、バルトレックス錠では大きいとおもわれている方には小さくて飲みやすい錠剤になります、効果はバルトレックスとほぼ差がありません。

 

なかには、効果が不十分な方がいるかもしれません。

 

ファムビルは主に腎臓から排泄されるため、腎機能による影響がありクレアチニンクリアランスに応じた投与設定の必要性があります。

 

副作用について

 

主な副作用としては、頭痛、傾眠、GPT増加、CK増加、下痢、腹痛、などである。

 

その他では発疹、めまい、尿中蛋白陽性、BUN増加、尿中血陽性、白血球数増加、白血球数減少、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、好酸球増加、血小板数増加、

ヘマトクリット減少、LDH増加、尿中ウロビリノーゲン増加、γ-GTP増加、ALP増加、GOT増加、悪心、嘔吐、腹部不快感、口渇、血中カリウム増加、倦怠感、発熱、尿糖陽性などがあります。

 

まれですが重大な副作用では、

意識消失、せん妄、幻覚、錯乱、痙攣、脳症など

ひどい皮膚症状

急性腎障害

横紋筋融解症

アナフィラキシーショックなど

他の類薬で以下のような副作用が報告されているので注意すること

血液障害(汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少など)

意識障害、てんかん発作、麻痺、妄想など

呼吸抑制、無呼吸

間質性肺炎

肝炎、肝機能障害、黄疸

急性膵炎

などがあります。

 

まとめ

 

単純疱疹治療薬としてのファムビルは、バルトレックス錠よりも小さな錠剤なので服用しやすいかもしれません。効果はバルトレックスと差がないようです。

 

バルトレックスと同系統の薬なので効果が不十分な場合があるかもしれません。

 

ジェネリック医薬品が販売されているため、より安く治療できる場合があります。

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