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溶連菌感染症

溶連菌感染症に使われる抗菌薬セフゾンとは 薬としての効果と副作用について

投稿日:

 

 

溶連菌は子どもがかかりやすい感染症の1つです。

 

ただ、大人もかかることがあり得ますから注意しなければなりません。

 

のどの症状が出る場合が一番多く、赤くなったのどを見れば、溶連菌感染症を疑ってみましょう。

 

溶連菌感染症に使われる抗菌薬セフゾンとは 薬としての効果と副作用について紹介します。

 

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溶連菌感染症に使われる抗菌薬セフゾンとは

 

日本では1991年12月より販売されている、セフェム系の第3世代の抗生物質の1つである「セフゾン」。

 

ジェネリック医薬品はもう発売されているので、薬の負担を減らすためにジェネリック医薬品を選択することができます。

 

セフゾンの成分名はセフニジルである。

 

レンサ球菌は常在菌の一種で、誰でも皮膚などに持っている細菌である。

 

溶連菌感染症はそのレンサ球菌が何らかの原因で病原性を持つことになり症状を発症したものである。

 

溶連菌感染症とは、大きなくくりで言えば、グラム陽性球菌のうちのレンサ球菌属によっておこされる感染症すべてのことなのですが。

 

医療の中で注目されるのは、よくおこる化膿レンサ球菌のことについてです。

 

溶連菌は正しくは、A群β-溶血性連鎖球菌と言います。

 

主な症状はのどの痛み、発熱などがあります。

 

なので、抗菌薬と痛み止めや抗炎症薬、解熱鎮痛薬などが処方されていることが多いです。

 

抗菌薬はペニシリン系が一番多く、次にセフェム系、その次にマクロライド系が処方されています。

 

予防はワクチンがないので、マスクの着用や手洗いうがいが主になります。

 

治療のタイミングが早く服用をきっちりすれば、特に問題なく経過するようです。

 

最近では、耐性菌の問題から、患者の状況をよく考え、抗菌剤を出すかどうかを判断するようです。

 

セフゾンは、溶連菌感染症でペニシリン系の次に良く使われるセフェム系抗生物質で、溶連菌を含むグラム陽性菌などに有効です、溶連菌に殺菌的に作用して溶連菌感染症を改善することになります。

 

 

 

禁忌

本剤の成分によるショックの既往歴のある患者

 

原則禁忌(特に必要とする場合には慎重に投与する)

本剤の成分またはセフェム系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者

 

 

 

用法用量

連鎖球菌属による、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、中耳炎、しょう紅熱(細粒に適用あり)など。

通常、成人にはセフニジルとして1回100mgを1日3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

通常、小児にはセフニジルとして1日量9~18mg/kgを1日3回に分割して経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

セフゾン細粒小児用10%は1g中にセフニジルを100mg含むので、体重10kgの小児には1日0.9~1.8gを1日3回に分割して投与する。

20kgの小児には1日01.8~3.6gを1日3回に分割して投与する。

 

剤型

カプセル剤

セフゾンカプセル50mg    51.10円/1カプセル

セフゾンカプセル100mg    58.60円/1カプセル

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細粒剤

セフゾン細粒小児用10%  96.00円/1g(1993年6月販売開始)

 

耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性(効果があるかどうか)を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

 

粉ミルクなど鉄添加製品との併用で便が赤色調を呈することがある。

 

尿が赤色調を呈することがある。

 

 

 

慎重投与

ペニシリン系抗生剤に対し、過敏症の既往歴のある患者。

 

本人または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。

 

高度の腎障害のある患者。

 

経口摂取の不良な患者または非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者。(ビタミンK欠乏症があらわれることがある)

 

鉄剤(インクレミン、フェロミア、フェログラデュメット、スローフィー、フェルムなど)との併用は避けることが望ましい。(本剤の吸収が阻害されるので、やむを得ず投与する場合は、3時間以上間隔をあけて投与すること。)

 

ワルファリンカリウム(ワーファリン)との併用でワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。

 

制酸剤(アルミニウムまたはマグネシウム含有、マグミットなど)との併用で本剤の吸収が低下して、効果が減弱されるおそれがある。2時間以上あけて投与すること。

 

高齢者は生理機能が低下していることが多いので、副作用が出やすく、ビタミンK欠乏による出血傾向が出やすいので、本剤の投与には慎重に対応すること。

 

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

 

小児に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない)(カプセル剤)

 

低出生体重児、新生児に対する安全性は確立されていない。(使用経験が少ない)(細粒剤)

 

薬としての効果

 

セフゾンはセフェム系の抗生物質でグラム陽性菌などに対して殺菌的に作用します。

 

ペニシリン系抗生剤が無効な菌に対しても抗菌力を示すことがあります。

 

溶連菌感染症で使われることがあります。

 

副作用について

 

主な副作用としては、下痢、腹痛などの消化器症状(3.26%)、発疹等の皮膚症状(0.24%)、GOT上昇(0.21%)、GPT[上昇(0.20%)、好酸球増多(0.19%)などである。

 

その他の副作用としては、じんましん、そう痒、発熱、浮腫、顆粒球減少、BUN上昇、便秘、口内炎、めまい、頭痛などがあります。

 

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状

ひどい皮膚症状

血液障害(無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血など)

大腸炎(偽膜性大腸炎、出血性大腸炎など)

腎障害

間質性肺炎、PIE症候群(好酸球性肺炎)

劇症肝炎、肝機能障害、黄疸

 

まとめ

 

セフゾンはセフェム系の抗生物質でグラム陽性菌などに対して殺菌的に作用します。

 

いろんな菌に対して効果があるように作られました。

 

ペニシリン系抗生剤が無効な菌に対しても抗菌力を示すことがあります。

 

溶連菌感染症で使われることがあります。

 

主な副作用としては下痢、腹痛などの消化器症状(3.26%)、発疹等の皮膚症状(0.24%)、GOT上昇(0.21%)、GPT[上昇(0.20%)、好酸球増多(0.19%)、などです。

 

腎障害や血液障害、大腸炎、ひどい皮膚障害などの重い副作用はめったに出ないですが、高齢者や長期に服用する時は、念のため注意しておくほうがいいでしょう。

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