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糖尿病

糖尿病用剤ライゾデグとは薬としての効果と副作用について

投稿日:

 

 

生活習慣病の糖尿病の治療において処方されることのあるライゾデグ。

 

インスリン製剤としては配合型インスリンのものになります。

 

糖尿病用剤ライゾデグとは、薬としての効果と副作用について紹介します。

 

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糖尿病用剤ライゾデグとは

 

日本では2015年12月より販売されている、インスリン製剤として持効型溶解インスリン(トレシーバ)と超速効型インスリン(ノボラピッド)を配合した世界で初めての溶解インスリンアナログ製剤である「ライゾデグ」。

 

その製剤はトレシーバが70%、ノボラピッドが30%の配合になっています。

 

ジェネリック医薬品はまだ発売されていないので、薬の負担を減らそうとジェネリック医薬品の選択はできません。

 

ライゾデグの成分名はインスリン デグルデグ/インスリン アスパルトである。

 

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの量が不足したり作用が弱まったりして血液中の糖分「血糖」が上がってしまう病気です。

 

血液中の糖分「血糖」は、膵臓から分泌されるインスリンで調節されています。

 

インスリンは膵臓にあるランゲルハンス島にあるβ細胞でつくられています。

 

食事などで血糖値が上昇すると、膵臓のβ細胞が働いてインスリンを分泌します。

 

そのインスリンは全身の臓器にとどくと、血糖を取り込んでエネルギーとして利用したり、たくわえたり、タンパク質の合成や細胞の増殖を促進したりします。このように取り込まれた血糖はインスリンによって速やかに処理され血液中に一定の濃度で保たれています。

 

そのインスリンの量が不足したり働きが悪くなったりすると血液中の血糖を一定に保てなくなり糖尿病になるのです。

 

そのインスリン製剤を皮下に投与することでインスリンの作用の強化につながり血糖値を下げることになるライゾデグ。

 

効果としては配合型インスリンのもので主に単独で用い使うことになります。

 

 

 

禁忌

本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

 

低血糖症状を呈している患者

 

 

 

用法用量

インスリン療法が適応となる糖尿病

本剤は持効型溶解インスリン(トレシーバ)と超速効型インスリン(ノボラピッド)を7:3のモル比で含有する溶解インスリン製剤である。

通常成人では、初期は1回4~20単位を1日1~2回皮下注射する。なお、1日1回投与の時は、主たる食事の直前に投与し毎日一定とする。

1日2回投与の時は、朝食直前と夕食直前に投与する。投与量は症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、維持量は通常1日4~80単位である。

ただし、必要により上記用量を超えて使用することがある。

 

本剤は使用までの間は、凍結を避け、遮光して、2~8℃で保存すること。

 

使用開始後は、室温に保管し、4週間以内に使用すること。

 

皮下注として使用すること。(静脈内及び筋肉内に投与しないこと)

 

本剤は他の薬剤と混合しないこと。

 

皮下注は、腹部、大腿部、上腕部、臀部などに行うこと。注射部位は毎回変更し、2~3cm離すこと。

 

注射針は毎回新しいものを使用すること。

 

注射針は適合したものを用いること。

 

剤型

注射剤

ライゾデグ配合注 フレックスタッチ        2206.00円/1キット

 

糖尿病であることが確立している場合にのみ適用を考えること。

 

持続性製剤であることを考慮して慎重に投与すること。

 

急を要する場合以外は、食事療法・運動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な場合に限り考慮すること。

 

食事を摂取しなかったり、予定外の激しい運動をしたりすると低血糖を引き起こしやすいので注意すること。

 

インスリンの用量が不足すると、高血糖を起こすことがあるので注意すること。

 

食物の吸収の遅延が予測できたり、薬物療法中の場合には、本剤の作用発現が速いことを考慮すること。

 

急激な血糖コントロールになることがあるので、糖尿病網膜症や治療後神経障害などに注意を払うこと。

 

患者に対しては、低血糖症状およびその対処法について充分な説明を行うこと。

 

本剤の自己注射にあたっては、患者に投与法及び安全な器具の廃棄方法の指導を行うこと。

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慎重投与

手術、外傷、感染症などの患者

 

重篤な肝または腎機能障害の患者

 

脳下垂体機能不全または副腎機能不全の患者(低血糖症状があらわれることがある)

 

下痢、嘔吐、などの胃腸障害

 

飢餓状態、不規則な食事摂取(低血糖症状があらわれることがある)

 

激しい筋肉運動をしている状態(低血糖症状があらわれることがある)

 

過度のアルコール摂取者(低血糖症状があらわれることがある)

 

高所作業、自動車の運転などの作業に従事している患者(低血糖になると事故につながるおそれがある)

 

ピオグリタゾンとの併用で浮腫が多く報告されているので心不全についても注意すること。

 

アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用で低血糖が起こりやすいとの報告がある。

 

糖尿病用剤と併用する場合は血糖降下作用の増強による低血糖症状に注意すること

低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣など)

対象薬剤

スルホニルウレア剤(SU剤)、ビグアナイド製剤(メトホルミン塩酸塩など)、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボースなど)、インスリン抵抗性改善薬(ピオグリタゾン、トログリタゾンなど)、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬、β-遮断剤(プロプラノロール塩酸塩、アテノロール、ピンドロールなど)、MAO阻害剤、フィブラート系薬剤、ワルファリン(ワーファリン)、サリチル酸製剤(アスピリン、アスピリン・ダイアルミネート、など)、三環系抗うつ剤(ノルトリプチリン等)、シクロホスファミド、クロラムフェニコール、サルファ剤(スルファメトキサゾールなど)、ジベンゾリンコハク酸塩、ジソピラミド、ピルメノール塩酸塩水和物、タンパク同化ステロイド(メスタノロン)、ソマトスタチンアナログ製剤(オクトレオチド酢酸塩、ランレオチド酢酸塩)など。

 

血糖降下作用を減弱する薬剤と併用する場合は血糖降下作用を減弱による高血糖症状に注意すること

高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭など)

対象薬剤

アドレナリン、副腎皮質ホルモン、ACTH(テトラコサクチド酢酸塩)、甲状腺ホルモン、卵胞ホルモン、利尿剤(チアジド系、クロルタリドン、フロセミドなど)、グルカゴン、成長ホルモン(ソマトロピン)、経口避妊薬、イソニアジド、濃グリセリン、ニコチン酸、フェニトイン、ダナゾール、など

 

高齢者では生理機能が低下していることが多いため、低血糖などの副作用が出やすいので慎重に投与すること。

 

本剤の妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。妊娠の可能性がある場合は医師に知らせるようにすること。

 

小児に対する有効性及び安全性は確立していない。

 

薬としての効果

 

ライゾデグは持効型溶解インスリン(トレシーバ)と超速効型インスリン(ノボラピッド)を7:3のモル比で含有する溶解インスリン製剤である。

 

作用発現時間は10~20分、最大作用時間は1~4時間、作用持続時間は約24時間である。

 

主にインスリンの分泌が不十分な1型糖尿病において、インスリンを補うことで血糖調整を行います。

 

この配合剤の大きな特徴はノボリン30Rやノボラピッド30ミックスなどと違い懸濁操作が不要であるということである。

 

副作用について

 

主な副作用としては、糖尿病網膜症(1.5%)、体重増加(1.3%)、注射部位反応(疼痛、そう痒、硬結)(0.6%)、頭痛(0.6%)などである。(承認時)

 

その他では、アレルギー、じんましん、発疹、そう痒感、肝機能異常、食欲不振、嘔吐、腹痛、めまい、治療後神経障害、白内障、皮下脂肪の萎縮・肥厚等、呼吸困難、血小板減少、発熱、浮腫、倦怠感、多汗、振戦、空腹感、血中ケトン体増加などがあります。

 

重大な副作用

低血糖

アナフィラキシーショック

 

まとめ

 

ライゾデグは持効型溶解インスリン(トレシーバ)と超速効型インスリン(ノボラピッド)を7:3のモル比で含有する溶解インスリン製剤である。

 

作用発現時間は10~20分、最大作用時間は1~4時間、作用持続時間は約24時間である。

 

主にインスリンの分泌が不十分な1型糖尿病において、インスリンを補うことで血糖調整を行います。

 

この配合剤の大きな特徴はノボリン30Rやノボラピッド30ミックスなどと違い懸濁操作が不要であるということである。

 

主な副作用としては糖尿病網膜症(1.5%)、体重増加(1.3%)、注射部位反応(疼痛、そう痒、硬結)(0.6%)、頭痛(0.6%)などであり。(承認後)

 

他にはこれといって副作用がありません。

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