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帯状疱疹

帯状疱疹の痛みに使うノイロトロピンとは 薬としての効果と副作用について

投稿日:

 

 

 

あの痛みを伴う帯状疱疹にかかるのは免疫力が弱っている人になります。

 

帯状疱疹が進行すると神経障害性の疼痛が出てくるようになります。

 

そんなときには普通の痛み止めでは効かなくなってきますから、

 

それ用の痛み止めを選択しなければなりません。

 

帯状疱疹の痛みに使うノイロトロピンとは 薬としての効果と副作用について紹介します。

 

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帯状疱疹の痛みに使うノイロトロピンとは

 

日本では1988年7月より販売されている、帯状疱疹により引き起こされる末梢性の神経障害性の疼痛の治療薬の1つである「ノイロトロピン」。

 

日本ではまだ、ジェネリック医薬品は発売されていません。なので、今のところ薬剤費を安くする選択肢はないです。

 

ノイロトロピンの成分名はワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液である。

 

帯状疱疹はヘルペスウイルスの1種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると、水ぼうそうとして発症します。

治療により水ぼうそうが治ったあと、水痘・帯状疱疹ウイルスは体内の神経節に潜んでいます(潜伏感染)。

 

その後、加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、かくれていたウイルスが再び活動をはじめ、神経を伝わって皮膚までやってきて、帯状疱疹として発症することになります。

 

帯状疱疹を発症して、最初の頃はピリピリ、チクチクした痛みが感じられるようになります。

そしてその痛みの程度が日増しに強くなっていきます。

 

これはウイルスが神経細胞を痛めつけながら移動するためで、その障害の程度でいろんな痛みを感じるようになっていきます。

帯状疱疹では神経障害性の痛みが大半を占めるようになります。

 

ノイロトロピンは非ステロイド性消炎鎮痛剤やオピオイドと異なり、プロスタグランジン産生系やオピオイド系に作用しません。

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作用機序としては、中枢性鎮痛機構であるモノアミン作動性下行性疼痛抑制系の活性化作用、侵害刺激局所における起炎物質であるブラジキニンの遊離作用、末梢循環改善作用等と考えられている。

 

ノイロトロピンはケガや炎症による通常の痛みと神経の損傷が原因となる神経障害性疼痛の両方に効果があるお薬になります。

整形外科では使いやすいお薬です。

 

 

 

禁忌

1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

 

 

 

用法用量

帯状疱疹後神経痛(他にも適用があります)

通常、成人には1日4錠を朝夕2回に分けて経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

帯状疱疹後神経痛に対しては、4週間で効果のない場合には漫然と投与を続けないこと。

 

剤型は

錠剤

ノイロトロピン錠4単位  31.1円/1錠

フイルムコーティングのためかまずに服用すること。

(他には注射剤があります。ノイロトロピン注射液3.6単位 163.0円/1管)

 

 

 

慎重投与

高齢者は生理機能が低下しているので患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。

 

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

 

小児に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない)

 

薬としての効果

 

帯状疱疹の独特の痛みである神経障害性疼痛に対する第一選択薬である。

 

国内の臨床試験では帯状疱疹後神経痛には40%以上有効であったとの報告があります。

 

副作用は比較的に少ないので使いやすい藥といえます。

 

副作用について

 

主な副作用としては、発疹、胃部不快感、悪心・嘔気、食欲不振である。

 

その他ではじんましん、そう痒、下痢・軟便、胃痛、口渇、腹部膨満感、便秘、口内炎、胃重感、腹痛、放屁過多、消化不良、胸やけ、胃もたれ、嘔吐、眠気、めまい・ふらつき、頭痛、全身倦怠感、浮腫、熱感、動悸、皮膚感覚の異常などがあります。

 

重大な副作用では、

肝機能障害、黄疸

ショック、アナフィラキシー(注射剤にて)

 

まとめ

 

帯状疱疹の独特な痛みを改善する薬として第一選択薬になっているノイロトロピンは国内の臨床試験では帯状疱疹後神経痛には40%以上有効であったとの報告があります。

 

比較的副作用が少ない方の薬剤となり、使いやすい藥です。

 

ノイロトロピンはジェネリック医薬品がまだ販売されていなしため、今のところ治療費は安くなりません。

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