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帯状疱疹の痛みに使うメキシチールとは 薬としての効果と副作用について

投稿日:

 

 

あの痛みを伴う帯状疱疹にかかるのは免疫力が弱っている人になります。

 

帯状疱疹が進行すると神経障害性の疼痛が出てくるようになります。

 

そんなときには普通の痛み止めでは効かなくなってきますから、

 

それ用の痛み止めを選択しなければなりません。

 

帯状疱疹の痛みに使うメキシチールとは 薬としての効果と副作用について紹介します。

 

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帯状疱疹の痛みに使うメキシチールとは

 

日本では1985年7月に発売されている、帯状疱疹により引き起こされる末梢性の神経障害性の疼痛の第二選択薬の1つである「メキシチール」。

 

ジェネリック医薬品は発売されていますので、選択すれば薬剤費は安くなります。

 

メキシチールの成分名はメキシレチンである。

 

成分名は一般名とも呼び、メキシレチン塩酸塩カプセル50mg「サワイ」などのジェネリック医薬品が発売されています。

 

帯状疱疹はヘルペスウイルスの1種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると、水ぼうそうとして発症します。

治療により水ぼうそうが治ったあと、水痘・帯状疱疹ウイルスは体内の神経節に潜んでいます(潜伏感染)。

 

その後、加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、かくれていたウイルスが再び活動をはじめ、神経を伝わって皮膚までやってきて、帯状疱疹として発症することになります。

帯状疱疹を発症して、最初の頃はピリピリ、チクチクした痛みが感じられるようになります。

そしてその痛みの程度が日増しに強くなっていきます。

 

これはウイルスが神経細胞を痛めつけながら移動するためで、その障害の程度でいろんな痛みを感じるようになっていきます。

帯状疱疹が進行すると神経障害性の痛みが大半を占めるようになります。

 

メキシチールは神経膜のNa+チャンネル阻害により、神経の興奮・伝導を抑え、神経障害・神経痛を取り除きます。

 

 

 

禁忌

1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

 

2)重篤な刺激伝導障害のある患者

 

原則禁忌

重篤な心不全を合併している患者(特に必要とする場合には慎重に投与する)

 

 

 

用法用量

末梢神経障害性疼痛(帯状疱疹後神経痛など)の適用は認められていませんが、糖尿病性神経障害の自発痛などに適用があるので医師が応用で使用することがあります。

糖尿病性神経障害の自発痛などの用法用量を参考にして推測すると、

通常、成人にはメキシレチン塩酸塩として、1日300mgを1日3回に分割し食後に経口投与する。なお、1日300mgの用量を超えて投与しないこと。

 

2週間投与しても効果が認められない場合には、投与を中止すること。

 

本剤を投与中の患者には自動車の運転など、危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。

 

剤型は

錠剤

メキシチールカプセル50mg  28.0円/1錠

メキシチールカプセル100mg  46.2円/1錠

(注射剤もあります)

 

 

 

慎重投与

基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症)のある患者(心機能抑制などがあらわれることがある)

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軽度の刺激伝導障害(不完全房室ブロック、脚ブロックなど)のある患者(悪化させることがある)

 

著明な洞性徐脈のある患者(悪化させることがある)

 

重篤な肝・腎障害のある患者(本剤の血中濃度が上昇することがある)

 

心不全のある患者(悪化させることがあり、本剤の血中濃度が上昇することがある)

 

低血圧の患者(循環状態を悪化させることがある)

 

パーキンソン症候群の患者(振戦を増強させることがある)

 

血清カリウム低下の患者(不整脈を誘発させることがある)

 

他の抗不整脈薬による治療を受けている患者(有効性、安全性が確立していない)

 

キシロカイン(リドカイン)、アミサリン(プロカインアミド)、キニジン、アスペノン(アプリンジン)、カルシウム拮抗剤、β受容体遮断薬との併用でメキシチールの作用が増強することがある。

 

アンカロン(アミオダロン)との併用でtorsades de pointes(突然死の原因になりえる不整脈の一型)を発現したとの報告がある。

 

モルヒネなどとの併用でメキシチールの吸収が遅れることがある。

 

タガメット(シメチジン)との併用で、メキシチールの血中濃度が上昇することがある。

 

塩化アンモニウム、リファジン(リファンピシン)、アレビアチン(フェニトイン)との併用でメキシチールの血中濃度が低下することがある。

 

テオドール(テオフィリン)との併用でテオドールの血中濃度が上昇することがある。

 

高齢者では、肝・腎機能が低下していることが多く、また、体重が少ない傾向があるなど副作用が発現しやすいので、慎重に投与すること。

 

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。

 

授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。

 

低出生体重児、新生児、乳児または小児に対する安全性は確立していない。

 

薬としての効果

 

糖尿病性神経障害の自発痛などに適用があるメキシチールは医師が応用で帯状疱疹後神経痛に使用することがあります。

 

メキシチールは帯状疱疹の独特の痛みである神経障害性疼痛の改善のためにリリカなどが無効な場合に第二選択薬として出されることのあるお薬である。

 

2週間投与しても効果が認められない場合には、投与を中止することになります。

 

副作用について

 

主な副作用としては、嘔気(2.13%)、腹痛(1.81%)、食欲不振(1.15%)、消化不良(1.07%)、嘔吐(0.62%)などである。

 

その他では動悸、悪心、胸やけ、胃・腹部不快感、口渇、便秘、下痢、腹部膨満感、振戦、めまい、しびれ感、眠気、頭痛、そう痒感、全身発疹、などがあります。

 

重大な副作用では(滅多にないですが)

ひどい皮膚症状

過敏症症候群

心室頻拍、房室ブロック

腎不全

幻覚、錯乱

肝機能障害、黄疸

間質性肺炎、好酸球性肺炎

 

重大な副作用(類薬で症状があらわれることがあるので注意する)

心停止、心室細動、失神、洞房ブロック、徐脈

 

まとめ

 

メキシチールは糖尿病性神経障害の自発痛などに適用があるので医師が応用で帯状疱疹後神経痛に使用することがあります。

 

帯状疱疹の独特な痛みを改善するために補助として処方されることがあるメキシチールはまだ十分な治療データがないようです。

 

飲み合わせの悪い薬があるので、事前に服用していた薬について医師に伝えておくべきです。

 

メキシチールはジェネリック医薬品があります、薬剤費を抑えることができます。

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