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三大夏風邪のそれぞれの出席停止について その理由と 実際の対応は

投稿日:2017年8月26日 更新日:

 

 

学校での健康と安全を見守るために学校保健安全法というのがあります。

その中の種別で、三大夏風邪はそれぞれ二種であったり三種であったり、登録されていなかったりします。

三大夏風邪のそれぞれの出席停止について、そうなった理由と実際の対応について紹介します。

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三大夏風邪のそれぞれの出席停止について

それぞれの出席停止について

プール熱(咽頭結膜熱)は主な症状がなくなった後2日を経過するまで出席停止になる。

医師の許可があるまでプールには入れない。

主な症状とは、38℃~40℃の発熱・のどの痛み・目ヤニ・結膜の充血である。

 

ヘルパンギーナは明確な出席停止期間は定められていない。

解熱し痛みがとれ食事も充分できて元気になるまでというあたりか。

医師の登校許可が出るまでは家庭で安静にしておくことが無難かも。

 

手足口病もヘルパンギーナと同様に明確な出席停止期間は定められていない。

発症後間もないときや口内炎がひどく嚥下が困難な場合などは自粛の場合もある。

医師の登校許可が出るまでは家庭で安静にしておくことが無難かも。

 

ヘルパンギーナや手足口病はその地域の施設(学校や園)において取り決めがされている場合があるので事前に確認しておく方が良さそうです。

 

その理由について

そもそも感染症の予防法としては「感染症予防法」があります。

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関し必要な措置を定めることにより、感染症の発生を予防し、及びそのまん延の防止を図り、もって公衆衛生の向上及び増進を図ることを目的とする」という法律です。

お堅い内容ですね。

一類感染症から五類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症などに分けられています。

そしてそれとは別に学校感染症が定められ、学校法とは

「学校における保健管理の特異性を考慮し、特に留意する必要のある事項については学校保健安全法(旧学校保健法)

ならびに同施行規則で必要な事項を定めるとして規定されました」というものであります。

学校感染症には第1種、第2種、第3種があります。

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第1種には特に注意すべきものとして、発生はまれですが、感染症予防法第6条に規定する一類及び二類(結核を除く)の重篤な感染症です。

夏風邪の中の疾患は含まれていません。

 

第2種は飛沫感染するもので、児童生徒等の罹患が多く、学校における流行を広げる可能性がある感染症です。

プール熱(咽頭結膜熱)が入っています。感染症予防法では五類になります。

 

第3種は学校教育活動を通じ、飛沫感染が主体ではないが、学校において流行を広げる可能性のある感染症です。

夏風邪のの中の疾患は含まれていません。

 

第3種でその他の感染症というのがあり、

学校で通常見られないような重大な流行が起こった場合に、その感染拡大を防ぐために、必要があるときに限り、

学校医の意見を聞き、校長が第三種の感染症として緊急的に措置をとることができるものとして定められているもので、状況によって判断するとのようです。

ヘルパンギーナや手足口病がこの「その他の感染症」に入っています。

 

プール熱が第2種に入っていて学校において流行を広げる可能性があるので、明確な出席停止措置がとられるのでしょう。

まあ、判断する医師のさじ加減が入るのである意味あいまいかもしれないです。

ヘルパンギーナや手足口病は状況により対応が変わる可能性があります、通常は元気な学童生徒を出席停止にすることが感染を防ぐことになるのかを考えると現実的でないと判断されてのことですね。

 

実際の対応は

地域地域でどうするのかはいろいろでしょう。

プール熱は出席停止措置をするが他はしないとか、いろいろです。

その時にする対応を、一つの例として以下に示します。

 

医師の診断を受け、出席停止の指示が出たら、学校(園)へ連絡する。

 

学校(園)から傷病証明書・傷病証明依頼書が届くので医療機関へ提出し記入してもらう。

 

傷病証明書は再登校日かそれまでに学校へ提出する。

 

医師に出席停止の指示が出た日から、傷病証明書に医師が記入した登校許可日までの日数は通常の欠席と区別され、学級閉鎖や忌引きとして処理されます。

各地域で事前に問い合わせしておいてくださいね。

 

まとめ

プール熱はは主な症状がなくなった後2日を経過するまで出席停止になり、ヘルパンギーナや手足口病は明確な基準はないようです。(地域による)

学校生活の運営上、最善を考えて試行錯誤の結果、このようなことになったのでしょう。ヘルパンギーナや手足口病の登校(園)のときには、

できるだけ周りにうつることのないようなしつけ(うがいをよくする、手洗いもよくする)をすることがマナーの1つになると思います。

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