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糖尿病

糖尿病性神経障害の薬剤メチコバールとは薬としての効果と副作用について

投稿日:2018年3月18日 更新日:

 

 

生活習慣病の糖尿病を治療していると、痛みやしびれを伴うことがあります。

 

まずは、糖尿病の進行を抑えることが大事ですが、その痛みやしびれにもお薬を使うことがあります。

 

糖尿病性神経障害の薬剤メチコバールとは薬としての効果と副作用について紹介します。

 

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Contents

糖尿病性神経障害の薬剤メチコバールとは

 

日本では1981年9月より販売されている、糖尿病の神経障害を改善するために出されることがあるメチコバール。

 

ジェネリック医薬品はもう発売されているので、薬の負担を減らすためにジェネリック医薬品の選択が可能です。

 

メチコバールの成分名はメコバラミンである。

 

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの量が不足したり作用が弱まったりして血液中の糖分「血糖」が上がってしまう病気です。

 

そして高血糖の状態が続くと糖尿病性神経障害が起こるようになります。

 

なぜ、そのようなことが起こるのかははっきりしていませんが。

 

その症状を取り除くためにメチコバールが使われることがあります。

 

メチコバールは神経細胞での酵素の働きを助けることで末梢神経障害を改善します。

 

糖尿病性の神経障害にも、場合によっては効果が見込めるということで使われることがあります。

 

 

 

用法用量

末梢神経障害

通常成人では、メコバラミンとして1日1500μgを1日3回に分割し経口投与する。

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なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

 

剤型

錠剤

メチコバール錠250μg   12.00円/1錠(1984年6月発売開始)

メチコバール錠500μg   16.50円/1錠

細粒剤

メチコバール細粒0.1%  24.00円/1包(0.5g)(1984年7月発売開始)

 

 

 

使用上の注意

 

錠剤は湿気を避けて、遮光して保存してください。

 

細粒剤は分包された状態で保存し、服用直前まで開封しないようにしましょう。

 

薬としての効果

 

メコバラミンはシアノコバラミンよりも神経細胞内への移行が良いとのデーターがあります。

 

糖尿病性神経障害に、神経細胞での酵素の働きを助けることで末梢神経障害を改善するという効果をねらって、対症療法的にメチコバールを用いることがありますが、それほど効果があるとはいえないです。

効き目がないようでしたら漫然と使い続けるべきではありません。

 

副作用について

 

主な副作用としては、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢などである。

 

その他では、発疹などがあります。

 

水溶性のビタミンB12製剤なので、上記のような副作用だけで、副作用らしい副作用はほとんどありません。

 

これらの副作用も、実際は錠剤などを作るときに使う賦形剤などの添加物によるものかもしれません。

 

まとめ

 

糖尿病性神経障害に、神経細胞での酵素の働きを助けることで末梢神経障害を改善するという効果をねらって、対症療法的にメチコバールを用いることがありますが、それほど効果があるとはいえないです。

効き目がないようでしたら漫然と使い続けるべきではありません。

 

主な副作用としては食欲不振、悪心、嘔吐、下痢などであり。

 

他には、発疹くらいだけです。

 

もともと水溶性のビタミンB12なので、副作用らしい副作用はほとんどありません。

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