くすりのサイト

くすりのことなどについて書いています。

インフルエンザ

インフルエンザ治療薬の一覧 タミフルとの比較と副作用について

投稿日:

 

 

インフルエンザと言えば、

新型とか鳥インフルエンザとかが話題になることもありますが。

実際、どの程度なのか経験しないことにはわからないでしょう。

 

あまり怖がり過ぎてもいけないですし、かと言って無関心もどうかなとは思います。

世界からの情報も含めてちゃんとした情報が私たちに届くようにしてもらいたいですね。

 

インフルエンザ治療薬の一覧について、タミフルとの比較と副作用について紹介します。

 

スポンサーリンク

インフルエンザ治療薬の一覧

 

今現在、薬価収載されている治療薬は以下の通りです。

薬品名 剤型 対象 備考
タミフル カプセル・ドライシロップ A型・B型
リレンザ 吸入剤 A型・B型
ラピアクタ 注射剤 A型・B型
イナビル 吸入剤 A型・B型
アビガン 錠剤 新型・再興型 国家備蓄用

(アビガンはパンデミック対策です、新型や再興型インフルエンザウイルス感染症が発生した時に国が判断して使用)

 

タミフルとの比較

タミフルはカプセルとドライシロップの剤型のみです。

カプセルは、成人・小児(37.5kg以上)で1回75mg(1カプセル)を1日2回、5日間投与(予防は1日1回、成人は7~10日間、小児は10日間)

ドライシロップは、成人で1回75mg(2.5g)を1日2回、5日間投与(予防は1日1回、成人は7~10日間)、幼小児で1回2mg/kg(新生児、乳児の場合は1回3mg/kg)1回最高容量は75mg、を1日2回5日間投与(予防は1日1回、成人は7~10日間、小児は10日間)用事懸濁して服用。

幼小児の体重換算の参考として、

体重当たりのタミフルドライシロップの量(g)

体重(kg) 用量(mg) ドライシロップの量(g)
5 10 約0.33
10 20 約0.67
15 30 1
20 40 約1.33
25 50 約1.67
30 60 2
35 70 約2.33

タミフルはこんな感じです。

 

 

他の薬剤との比較をしてみます。

 

*使用のしやすさなどでの比較

タミフルドライシロップでは粉が飲めないとか苦手。

タミフルカプセルではカプセルが飲みこめない。

リレンザでは吸入ができない。面倒(1日に2ブリスターを2回で5日で合計20ブリスター、回数が多いので)。

イナビルでは吸入ができない。(成人で1日2キット1日で2回(細かく言うと4~8回吸います)、吸入した時の味はほとんどしないそうです、リレンザではどうなのか聞けていません)

スポンサーリンク

ラピアクタでは血管が細いので注射しにくいとか痛いからいやだとか。

などの側面があります。

 

*副作用で比較

発売が早くて、使われた期間が長いこともあってか、タミフルの事例が多いようです。

リレンザはタミフルを使うのを制限したころに(代替えで)あったようです。

イナビルでは今のところ聞いていません。

ラピアクタもあまり使われていないからか聞いていないです。(今は調剤薬局でしか情報がないので)

なんとなく思うのですが、イナビルが吸入1回で済むことから副作用が一番起こりにくいように感じます。

 

*薬価で比較(2017年での薬価にて)

成人として比較します。

タミフルドライシロップ 244x25=6100円(5日分)

タミフルカプセル 283x10=2830円(5日分)

リレンザ 152.9x20=3052円(5日分)

イナビル 2139.9x2=4279.8円(2キット)

ラピアクタ 6216x1=6216円(1バック)(重症化した場合は12432円(2バック))

新しい方が高い感じですね。

 

副作用について

 

タミフルはカプセルとドライシロップ、

リレンザとイナビルは吸入剤

ラピアクタは注射剤

となっています。

 

ここで考えるのですが、ラピアクタは血中に直接入る注射剤、タミフルは口から入って小腸で吸収されて血中に入る内服薬。

この2つは血中に入って全身を巡るのですね。

主に呼吸器でインフルエンザウイルスが増殖しているのに全身にまわるのって余分に思えませんか?

それを考えるとリレンザ・イナビルは局所の気管支と肺のあたりにほぼ限定されます。

こっちの方が効率が良さそうに思えます。

よく効いてほしいところに集中してるような。

副作用が出にくいような気がします。

 

でも、リレンザでも異常行動の副作用の報告がありましたね。

タミフルが制限されているときに、リレンザの使用量が増えて、その中でのほんの少ない事例だったのかはわかりません。

(あくまで推測の話です)

今後の使用情報の集積で次第にわかってくるのでしょう。

 

実際に、調剤薬局で調剤していると、患者さんやその家族から副作用について聞くことはなかったので(もしかしたら、気づいていないとか、気づいてもそんなものと思って別に気にしてないのかもしれません)、私としてはどんなものなのか実感がわかないですね。

 

私自身も服用したことがないですから。

なおさらです。

 

まとめ

いろいろとタミフルの副作用については意見があるようですが、私の経験では実感がわかないですね。他の薬剤も薬の説明書(添付文書)には副作用については一通りのことが記載されています。

が、あくまで臨床試験のデーターと発売後のデーターの集積に過ぎないので、今後どうなっていくかはわかりません。

私個人で言えば、今まで運よく?、風邪と思える症状(インフルエンザも含めて?)が出たときは薬の服用なしで休養と栄養管理で乗り越えれているため、タミフルなどを服用したことがありません。

免疫を充実させて乗り切る考え方ですから、インフルエンザとも素手で戦います。その方が強い自然免疫を獲得できそうだと思っています。

スポンサーリンク

このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索

このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索

-インフルエンザ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

インフルエンザでも出席停止期間はあるの その日数と対応について

    スポンサーリンク     夏風邪には出席停止期間の考え方はいろいろありました。 はっきり決められていないものや、2日間と決められているものなど。 &nb …

新しいインフルエンザ治療薬とは そのメリットと効果について

  スポンサーリンク   日本はインフルエンザの治療薬が世界のなかでも充実している国のようです。   流石、医療先進国である日本、世界の国から医療を受けに日本にたくさんや …

ラピアクタの副作用とは それぞれの頻度はどれくらい 注意点について

  スポンサーリンク   インフルエンザの治療薬は、飲み薬はタミフル、吸入するお薬はリレンザやイナビル、注射薬はラピアクタというふうに、投与方法でラインナップがそろっています。 & …

夏にインフルエンザにかかる?その症状は 予防と治療について

  スポンサーリンク     夏になるといろいろと活動的になり、暑さの影響も受けて、疲れを知らず知らず溜めこんでしまうこともあります。 それを気づかずにがんばれる夏なんで …

タミフル服用で熱が下がりすぎ 喜んでいられない理由と 注意点について

  スポンサーリンク   インフルエンザの症状として、特徴的なのは、高熱、頭痛、関節痛などがあります。 それらの症状が治まるのは、良くなってきていると思えてうれしいですが。 時には …

病院や調剤薬局で勤務経験豊富な薬剤師の目線から情報を提供していきます。